0(ゼロ)からのこだわり
品種の育種(交配)からスタートします。
[品種の育種とは]
星の数ほどある胞子1個1個から1代前、2代前からの遺伝情報を予測し交配を起こさせます。
そして、選抜作業、品種性能の固定、新品種出願登録を経て1つの「新品種」が生まれます。
新品種が生まれたら栽培現場のレベルで発生特性を確認し、その品種に適した種菌を製造し、更に菌床ブロックを製造し、更に適した発生方法を確立します。
ここまで運が良くて約10年かかります。
交配や菌糸を選ぶ作業は、交配の組み合わせを多くしたり、単純に数を増やしたりしても素晴らしい品種が生まれてくるとは限りません。
一つの品種を生み出すのには10年くらいの年月が必要です。更に、時代のニーズに合うか否か、また、消費者の方々に気に入っていただけるかは‘運’しだいです。
高野式生産方式 菌床出荷までの流れ

強い菌同士をかけあわす
栄養のたっぷり入った培地を成形し袋詰めする
無菌室でひとつひとつ手作業でおこなう

菌種が住む培地をつくる
高圧殺菌釜で長時間殺菌し有害菌を無くす
菌床で成長させ真っ白になれば順次出荷

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